城ケ崎荘

小松製作所健康保険組合直営保養所

やまもも通信

vol.033 除夜の鐘
「2011年冬号」

 2011年のクリスマスも終わり、いよいよ年末年始を迎えます。

 みなさん、2011年は、どんな一年だったでしょうか?
 一年を振り返って、あんなこともあったなぁ、こんなこともあったなぁと思い返す、いつもなら、そんな時期なのですが、今回は、そんな隙間もなく、あの3月11日の震災が、今もなお、鮮明に頭の中を支配しています。

 城ヶ崎荘も、震災の影響による節電モードに入るなど、宿泊を楽しみにしてくださっていたお客様に、ご不便をおかけすることとなりました。しかしながら、多くの施設やオフィスが、こうして節電対策をとるなど、国中みんなが協力して、暑い夏をのりきったことに、感動と、感謝と、勇気と、そして強い絆を感ぜずにはいられませんでした。

 これならきっと、この困難は、乗り越えられる!私は、そう思った次第です。

 城ヶ崎荘は、秋になり、正常運営へと戻り、いつものように予約もいっぱいになり、活気を取り戻しました。そして、この年末年始も、おかげさまで予約でいっぱいです^^いつもと変わらず”癒し”をお届けできること、大変うれしく思います。

 さて、いよいよやって来るお正月!と、ちょっとその前に… 私、実は、大晦日が大好きです^^

 思うに、それは、楽しみにしているお正月の前夜だからなのか?遠足に行く前の夜、楽しみでなかなか眠れなかったように、大人でいうと、休日前の”花金”みたいなものなのかもしれません^^;子どもの頃、「早く寝なさい!」と、夜ふかし厳禁が基本ですが、この日だけは、ちょっとそれが緩和されたりする、そんなことも楽しい思い出として残っているのかもしれません。そんなわけで、なんだか、わくわくするのですよ大晦日。ふふ^^

 除夜の鐘が、吐息も白い、寒い深夜に鳴り響く、そんな厳かな雰囲気もまた、心地がいいです。

 除夜の鐘は、ご存じのように、108つの煩悩の数の分、鐘を撞きます。108回のうち、107回を12月31日に撞き、最後の一回を新年になって撞くというのが、一般的なようですが、その煩悩の数については、いろんな説があります。

 前世の煩悩の36、現世の煩悩の36、来世の煩悩の36を合せて108つ。

 12ヵ月、二十四節気の24、七十二候(季節を表す方式)の72を合せて1年108つ。

 おもしろい説では、四苦八苦、転じて4×9(四苦)=36、8×9(八苦)=72、でもって36+72=108だとか。こうなるとちょっと占いっぽい感じもしますが…^^;

 みなさんは、除夜の鐘を撞きに、出かけたりされますか?

 城ヶ崎荘に大晦日、ご宿泊のお客様は、お部屋でゆっくり新年をお迎えいただくことになると思いますが、近隣にお越しの方は、メジャーな修禅寺あたりで鐘を撞いてみるのもいいかもしれません。詳細は、修禅寺の公式サイト(外部サイト)をご覧ください。年末年始をまたいで、お寺~神社へと、深夜に行脚するのもいいですね。

 私ですか?ふふ、私の作法は、もう決めています。大晦日は、城ヶ崎荘で、ご宿泊されているお客様を見守りながら、ゆっくりと過ごし、元旦は、ここから一番近い富戸三島神社へ、お参りに行きます。

photo ↑富戸三島神社

 近くの神社に最初に出向くのは、いつも、そばで神様が守ってくれそうな気がするから…^^

 最初は、身近な神社にお参りに行く、私のおススメ初詣法です。ご利益ありますよ。きっと…^^

 さて、2011年やまもも通信は、これで最後となります。本年も城ヶ崎荘、やまもも通信を応援いただきまして、大変ありがとうございました。来年は、辰年。十二支のなかでも、唯一の架空の生き物で、正義感、リーダー格、冒険家、信頼など、スケールの大きい存在として位置付けられている説が多いように思えます。空を昇っていく龍のように、力強く上昇できる、幸せいっぱいの一年になればいいなと願っております。

みなさま、よいお年をお迎えください。

📍修禅寺(Googleマップ)
📍富戸三島神社(Googleマップ)

 それでは、また。

2011年12月26日
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やまもも通信/記:やまもも
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