やまもも通信
夏だ！花火だ！海水浴だ！ やまももです。
一年で最も暑い、いや熱い！ 伊豆の夏。なんと、この夏、地元伊東は、最大6夜連続、伊豆最多17回の花火大会が開催されるということで、今年も大賑わいになること間違いないでしょう。
伊東の花火大会について、詳しくはこちら(伊東市・伊東観光協会)。
そんな人々で大賑わいの中、この界隈では、人間以外にも賑わいをみせている生物がいます。
さて、ここに、ある動物がいます。おわかりになりますか？
わかりにくいかもしれませんが、小室山で偶然出会ったところを撮影しました。リスです。タイワンリスという種類です。城ヶ崎荘の庭から見える雑木林でも、実はよく見かけます。それだけ、この界隈には、タイワンリスがたくさん住んでいます。名前でお察しのとおり、元々の生息地は、台湾です。
↑すばしっこくってなかなか写真に納まらず…＾＾；
また、最近では、大室山周辺で、アムールハリネズミが繁殖していると聞きます。
↑アムールハリネズミ（マンシュウハリネズミ）
とっても愛くるしい姿をしていて、かわいらしいのですが、タイワンリスも、アムールハリネズミも、本来日本に生息していた動物ではなく、観賞用に持ち込まれたペットが脱走するなどして繁殖した動物で、特定外来生物に指定されています。
伊豆は、きっと住み心地がいいのでしょうね。それは、私もよくわかります＾＾でも、生き物の生態系というものは、絶妙かつ微妙なバランスで成り立っているもの。本来そこで暮らしていた動物が、絶滅してしまうことも起こりうる、ただ、かわいいだけですまされない、難しい問題もかかえているのです。
なになに。ユゲとチャップル？ …確かに先住民では、ないですね＾＾ しかしながら、この子たちは、かわいいだけですまされますのでご安心を＾＾ 今日もきっと、城ヶ崎荘の温泉に入り、海岸に出かけて、星のかけらを集めていることでしょう。
2017年の夏、海に、山に 花火にと、大いに楽しんでくださいね。私も、これからお気に入りの「いるか浜」に出かけてきます。
↑お気に入りの「いるか浜」
それでは、また。
2017年7月18日
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やまもも通信／記：やまもも
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