城ケ崎荘

小松製作所健康保険組合直営保養所

やまもも通信

vol.73 寅
「2022年冬号」

 2022年あけましておめでとうございます。やまももです。

 旧年中もお世話になりました。2021年11月1日に営業再開してから、新年を迎えることとなりました。まだまだ安心できる状況ではないものの、ここに来てくださる方々の笑顔に再会できていることを、とても嬉しく思います。

 逆境に負けない。

 信念が強い。

 旺盛なチャレンジ精神。

 正義感が強く負けず嫌い…。

 これ、寅年生まれの特徴だそうですが、寅年の方々、当てはまってますか。

トラ
トラ
トラ

 本物のトラを眺めていると、そんなふうにも見えてきます。堂々としていて、風格があり、その特徴である鮮やかな縞模様がとても美しい。

 この美しい縞模様ですが、肉食獣であるトラが狙う獲物、シカやイノシシなどの動物からは、違って見えております。獲物となるこれらの動物は、色を識別できません。ですので、草木の生い茂った森の中では、縞模様が保護色となり、忍者のように姿を隠すことができるのです。縞模様が縦縞なのも、納得できますね。

色の見え方のイメージ
↑こんな感じに見えるのかな。

 足音のしない肉球を持ち、静かに獲物の背後に忍びより、驚異的なジャンプ力で狩りをします。すべて環境に適応した姿をしているのですね。美しいです。目立ちたがりやで、情熱的。寅年の方の特徴にそんな一面もあるそうですが、自然界では、慎重派で、できれば目立たない…、人から見たイメージとは、逆な感じもします。

 トラ柄といえば、なにを連想されますか。鬼のパンツ、タイガース、プロレス(タイガーマスク)、魔法瓶…。

 城ケ崎荘視点からだと、建設機械や工事現場が一番先に浮かんできます。

黄色と黒の組み合わせ
↑黄色と黒の組み合わせは、危険を知らせるカラーリング

 色が識別できる私たちには、黄色と黒の組み合わせは、危険を表す象徴的なカラーリングですね。安全第一!

 遡って12年前の寅年は、富士サファリパークを紹介した、やまもも通信でした。あれから一回りしたのだなーと感慨深く。公式サイトは、こちら

 伊豆にも、トラに会える場所がございます。城ケ崎荘から伊豆半島を少し南に下る位置に、伊豆アニマルキングダムがあります。ここでは、黄色と黒ではない、ホワイトタイガーに出会えます。公式サイトは、こちら

伊豆アニマルキングダム
伊豆アニマルキングダム

↑伊豆アニマルキングダム

 城ケ崎荘も「安全第一!」で、まだしばらくは、人数制限などの対策を施しての運営となりますが、本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

📍伊豆アニマルキングダム(Googleマップ)

 それでは、また。

2022年1月6日
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やまもも通信/記:やまもも
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