城ケ崎荘

小松製作所健康保険組合直営保養所

やまもも通信

vol.77 韮山反射炉
「2023年冬号」

 2023年最初のやまもも通信となります。やまももです。

 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。コロナ禍による移動制限のない久々の年末年始となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。私は、神社にお参りに行き、大吉のおみくじを引き、いいことばかりの一年になると楽観しております!

 今年は卯年。飛躍と向上の年となりますよう、世界がポジティブな一年であること願うばかりです。ということで、城ケ崎荘からほど近い場所で、うさぎさんに出会える場所があります。以前紹介しました牧場です。

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うさぎさん
↑うさぎさん

 おうまさんがメインではありますが、うさぎさんもおります^^ご機会ございましたら行ってみてください。隣接しているホテルのサイトがあります。くわしくはこちらで。http://www.panorama-h.jp/(外部サイト)

 さて今回紹介する、伊豆周辺の観光スポットは、

国指定史跡「韮山反射炉」
↑国指定史跡「韮山反射炉」

 韮山反射炉は、平成27年7月、「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録されました。

その時代を思い起させる美しいフォルム
↑その時代を思い起させる美しいフォルム

 韮山反射炉は、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉で、実際に稼働した反射炉として国内で唯一現存するものだそうです。

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概要が記された反射鑪碑と大砲
↑概要が記された反射鑪碑と大砲
鋳鉄製24ポンドカノン(復元)
鋳鉄製24ポンドカノン(復元)

↑鋳鉄製24ポンドカノン(復元)
※現在までに、韮山反射炉で鋳造が確認されている大砲は、鋳鉄製18ポンドカノン。

青銅製29ドイムモルチール
↑青銅製29ドイムモルチール

 もともと、反射炉建設予定地は下田港の近くにある賀茂郡本郷村(現下田市高馬)だったのですが、下田に入港したペリー艦隊の水兵が反射炉建設地内に進入する事件があり、反射炉建設地を田方郡中村(現伊豆の国市中)に移転することになったそうです。伊豆という場所が、韮山反射炉に大きくかかわっていたことがよくわかります。

 詳しくは、伊豆の国市の公式サイトで学んでみてください。(外部サイト)幕末の時代のパワーの凄さに、心ときめかずにはいられません。


世界遺産の韮山反射炉
https://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/bunka_bunkazai/manabi/bunkazai/hansyaro/(外部サイト)

砲弾?の柵。
↑砲弾?の柵。

 激動の時代を垣間見たあとは、かわいいおみやげとマスコットキャラクターに癒してもらいます。

てつざえもんふりかけ(下の方にいるのがてつざえもん)
↑てつざえもんふりかけ(下の方にいるのがてつざえもん)
味はどうあれ、この時代を想像しながら、食べてみます。
↑味はどうあれ、この時代を想像しながら、食べてみます。

 これからが寒さ本番。そんなときは、温泉ですね。そして暖かい春を心待ちに。

📍韮山反射炉(Googleマップ)

 それでは、また。

2023年1月23日
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やまもも通信/記:やまもも
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