城ケ崎荘

小松製作所健康保険組合直営保養所

やまもも通信

vol.82 大寒桜とおお田
「2024年春号」

  2024年、春の足音が聞こえてきます。やまももです。

 寒暖を繰り返しながら、少しずつ春らしくなってきました。とはいえ、寒い日は、とんでもなく寒く、暖かい日は、夏日のような印象もあり、寒暖差の激しさに戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。

城ケ崎荘の裏庭の大寒桜(2024年2月末頃)
↑城ケ崎荘の裏庭の大寒桜(2024年2月末頃)

 これは、2月末頃の城ケ崎荘の裏庭に咲く大寒桜です。大寒桜は、カンザクラの品種で、大島桜と寒緋桜の交雑種と考えられています。花色は薄紅色で、完全に開かないのが特徴です。寒緋桜よりも花が大きいことから、「大寒桜」と名付けられました。

城ケ崎荘で最初に春を迎えてくれる
↑城ケ崎荘で最初に春を迎えてくれる

 伊豆界隈では、河津桜の開花がよく報道され、早春の話題になりますが、大寒桜も早咲きの桜として人気があるのですよ。早春に咲く美しい桜で、寒さに負けず咲く姿は、春の訪れを逞しく感じさせてくれ、心を和らげてくれます。

 そして大寒桜を皮切りに、裏庭の他の桜たちも、これからの春本番に備えます。

中央にある枝垂れ桜(2024年2月末頃)
↑中央にある枝垂れ桜(2024年2月末頃)

 2024年2月末頃は、こんな感じです。開花を今か今かと待っている、そんな様子です。

シダレザクラ
↑シダレザクラ
城ケ崎荘オープン頃の枝垂桜
↑城ケ崎荘オープン頃の枝垂桜
枝垂桜が咲くとこんな様子でした(城ケ崎荘オープン頃)
↑枝垂桜が咲くとこんな様子
美しい(城ケ崎荘オープン頃)
↑美しい(城ケ崎荘オープン頃)

 これは、城ケ崎荘リニューアルオープン初期頃の枝垂れ桜です。今は、だいぶ大きくなり、この春も、より華やかな姿を見せてくれることでしょう。そのほかにも、ソメイヨシノが咲くので、満開のタイミングで宿泊予約された方は、幸運ですね。桜の満開の時期は短く、数日で散ってしまう束の間の光景ですが、それもまた桜の魅力でもあります。今年の満開の様子は、次号で掲載できればと思います。

 さて、今回の周辺情報は、城ケ崎荘のチェックイン前、チェックアウト後の昼食、夕食におすすめのお店の一つをご紹介します。

伊豆の魚処 おお田
↑伊豆の魚処 おお田

 城ケ崎荘からほど近いところにあります。魚処 おお田(外部サイト:https://ito-ohta.net/)は、伊東市にある海鮮料理店で、地元の漁港で水揚げされた新鮮な地魚料理が楽しめます。

入口に生け簀があります
↑入口に生け簀があります
1F干物売り場
↑1F干物売り場
お食事は2Fへ
↑お食事は2Fへ

 焼き魚にフライ、煮つけにお刺身、どれもとても美味しそうです。全部食べたいところですが、今回は、お刺身と金目の煮つけが付いた定食をチョイス。

お刺身も煮つけも新鮮で美味しい!
↑お刺身も煮つけも新鮮で美味しい!
金目の煮つけは外せません^^
↑金目の煮つけは外せません^^

 ごはんおかわり自由だったので、お腹いっぱいで大満足でした。城ケ崎荘界隈の観光コースに加えてみてはいかがでしょう。

静岡のお茶で〆
↑静岡のお茶で〆

 さぁ、これからが春本番です。城ケ崎荘の裏庭をはじめ、城ヶ崎海岸駅へ続く桜並木など、見どころ沢山です。ぜひ遊びにいらしてくださいね。

城ケ崎海岸駅と桜
↑城ケ崎海岸駅と桜

📍魚処 おお田(Googleマップ)

 それでは、また。

2024年3月19日
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やまもも通信/記:やまもも
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