やまもも通信
気が付けば梅雨入り。やまももです。
伊豆も梅雨入りとなり、雨の日が続く中、時折初夏を思わせる暑い日もあり、そろそろ夏休みの準備をはじめる頃に差し掛かったかなと思っております。移動の制限もなくなり、伊豆も昨夏以上に賑わうこととなるでしょう。
さて、太平洋の反対、日本海側では、今年の春、3月16日に、北陸新幹線、東京→敦賀が開通しました。東京から直通で約3時間10分と北陸がぐっと近くなりました。とはいえ、ここ伊豆からだと今まで通りの米原(滋賀)経由ルートが近いのですけどね。
北陸方面で、私のお気に入りの場所の一つが、福井の恐竜博物館です。日本で、恐竜の化石の約7割もが、この地域で発掘されているということもあり、一躍脚光を浴びた場所です。…と、ここは伊豆でした!伊豆の話にもどしましょう。
伊豆半島で恐竜の化石は発掘されたのか?
答えは、ノーです。伊豆半島からは、残念ながら、恐竜の化石は発見されていません。恐竜が生きていた中生代白亜紀の地層が伊豆半島には、ないからです。伊豆半島は、プレートの動きによって大陸から離れ、現在の位置に移動する過程で、恐竜の時代の地層は海に沈んでしまったと考えられているからです。しかし、恐竜と同じ時代に生きていたアンモナイトや魚類の化石が発見されています。
伊豆半島で恐竜に触れる
恐竜の化石こそありませんが、伊豆半島にも、恐竜に関する施設や場所がいろいろあります。アンモナイトの化石なら「伊豆 アンモナイト博物館」(外部サイト http://www.ammonite-museum.com/)で見ることができます。他にも以前紹介した「アニマルキングダム」(外部サイト https://www.izu-kamori.jp/izu-biopark/)や「三島スカイウォーク」(外部サイト https://mishima-skywalk.jp/)、「伊豆ぐらんぱる公園」(外部サイト https://www.granpal.com/)などでも、恐竜をテーマとした展示やアトラクションがあります。恐竜は、不動の人気コンテンツですね。
そして、私のお気に入りの場所「恐竜公園」です。
小室山の中腹にある小室山公園 恐竜広場です。山の上にあることもあり、景色も美しく、緑に囲まれ、広くて穏やかな雰囲気に癒されます。
常設の恐竜モニュメントは、迫力満点です。動くロボットというわけでもなく、鳴き声やライトアップの演出などもありませんが、ずっしりと点在する恐竜たちは、とても愛らしく、かわいいのです。
小室山 恐竜公園の ”恐竜ギャラリー”いかがでしたでしょう。城ケ崎荘から、程近い場所にあるので、ご機会ございましたらぜひ行ってみてください。
肉食恐竜に感化されたのか、ジビエののぼりに吸い寄せられ「萬望亭」というお店で、鹿肉のソーセージをいただきます^^
ワイルドな風味でとても美味です。気分は、ティラノサウルス。そういえば、以前にも城ケ崎海岸近辺で、鹿肉のステーキを食べたことを思い出しました。このあたりのジビエ料理についても、いつかまたご紹介できればなと思います。
今年の夏も猛暑となりそうですので、水分補給を忘れず、熱中症に注意して、遊んで、食べて、夏を満喫いただければと思います。
追伸
今年の桜の満開期間は、思いのほか短く、シャッターチャンスを逃してしまいました。最新の満開シーンは、またの機会にご期待を!
時は足早に過ぎ、気が付けば夏。。。
それでは、また。
2024年6月24日
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