やまもも通信
伊豆には、季節によってさまざまな表情を見せてくれる海があります。今回は、城ケ崎荘から車で約20分ほどのところにある、伊東市川奈にある、いるか浜を訪れます。


到着して、まず目を奪われるのが海の美しさです。波打ち際まで透き通り、海底の小石がくっきり見えるほどの透明度。青い空の下に広がる穏やかな海を眺めていると、なんだか気持ちがゆったりとしてきます。以前にもいるか浜を紹介しましたが、秋の浜辺は、いつ来ても心穏やかにしてくれる大好きな場所です。


海の向こうに目をやると、水平線には初島の姿も。晴れて空気が澄んだ日には、島の建物まで見ることができます。
「いるか浜」というステキな名前のとおり、海岸では、イルカのモニュメントがお出迎えしてくれます。いろんなポーズのイルカたちがいるので、同じポーズで記念撮影などいかがでしょう。


難易度高そうなポーズもございますが。^^;

夏は、海水浴場として賑わう、いるか浜ですが、秋から冬にかけては、また違った風景を見ることができます。目の前の堤防には、釣り人たちが並びます。いるか浜を囲む堤防が海に向かって大きくカーブした、特徴的な形をしていることがわかります。

穏やかな浜と外海がすぐ近くにあり、季節によってさまざまな魚が狙える人気の釣り場です。秋にはカマスやアオリイカ、カワハギなどが狙え、冬にはメジナやカサゴなども。実際に訪れた日も、堤防にはたくさんの釣り人の姿がありました。海を眺めながらのんびり釣り糸を垂らすのも、気持ちよさそうですね。
さて、海をゆっくりと楽しんだところで、お腹もそろそろいい具合に。今回のお昼は、いるか浜からすぐのところにある「海女の小屋 海上亭」へ向かいます。

街灯に伊勢海老のデザインが施されています。これは、なんだか美味しそうな予感がいたします。





海上亭は、その店名のとおり、海上に建つお店で、美しい海を眺めながら、海の幸が味わえます。今回注文したのは、名前もかわいい「海女っ子寿司」です。(「海女の小屋 海上亭」 外部サイト:https://www.izu-amaya.co.jp/)

お刺身にエビ、イクラ、しらす、ウニ、ネギトロなど、色とりどりの海の幸がご飯の上にぎっしりと彩られています。どこから箸をつけようか迷ってしまいます。いろいろな味を少しずつ楽しめるのもうれしいところです。
そしてもう一品、「ところてん」もいただきました。

幅広で透き通ったところてんに刻み海苔を添えた、見た目にも涼しげな一品。つるんとした喉ごしとさっぱりとした味わいで、海鮮をたっぷりいただいたあとの締めにもぴったりでした。

静岡茶もいただきます。ほっとする、幸せのひとときでございます。
城ケ崎荘からも気軽に足を延ばせる川奈。美しい海を眺め、堤防を散策し、釣りを楽しむのもいいでしょう。そして海上亭で、おいしい海の幸を味わう――。海水浴シーズンだけではない川奈の魅力がいろいろあります。
秋から冬の伊豆を訪れた際には、川奈の海へ出かけてみてはいかがでしょうか。
それでは、また。
2026年10月5日
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