やまもも通信
トリテツ、ノリテツ、踊り子…。やまももです。
梅雨の期間がどんどん短くなってきてはいませんか?急に真夏の気温と湿度がやって来て順応するのが大変です…。熱中症対策ぬかりなく、2025年の夏を迎えてくださいませ。
さて、今回は、東京から城ケ崎荘に向かうまでのお話です。サフィール踊り子でめぐる、優雅で上質な伊豆までの時間をお届けします。
午前11時、東京駅のホームに美しい青い車体の列車が静かに滑り込んできました。サフィール踊り子です。伊豆へ向かう特別な旅が、ここから始まります。
今回は伊豆高原までの約2時間の旅。全車グリーン車のこの列車は、乗り込んだ瞬間から非日常の空気に包まれます。私が座ったのは、ゆったりとしたリクライニングが魅力のグリーン車。
ちなみに、プレミアムグリーン車は既に満席でした。人気があります。予約は、おはやめがよろしいかと思います。
ご家族、グループで旅するなら個室が楽しそうです。
こちらの個室タイプもいいです。
今回乗った、グリーン車。足元も広く、まるで飛行機のビジネスクラスのような快適さです。
車内は落ち着いた木目調を基調としたインテリアで、とても居心地のよい空間です。
発車してしばらくは、車窓から東京のビル街が流れていきますが、多摩川を越えたあたりから、空の色が少しずつ広がり、旅気分が高まってきます。熱海を過ぎると、車窓の景色ががらりと変わります。左手には、相模湾の青い海が広がり、太陽の光でキラキラと輝いています。その後、列車はトンネルをいくつも抜けながら、やがて山の中へ。緑深い木々に囲まれた風景が続き、自然の豊かさを感じさせてくれます。
途中、今回のお楽しみの一つ、4号車のカフェテリアを訪れます。
ここで選んだメニューは、サフィールの五十嵐美幸シェフ監修のタンタン麺です。コクのあるスープにほどよい辛さが加わり、旅の途中で味わう贅沢な一杯で、心もお腹も満たされます。
午後1時すぎ、伊豆高原駅に到着しました。サフィール踊り子を下車します。贅沢な旅を演出してくれた優雅で美しい姿を写真に納めます。楽しい列車の旅でした。
しばらくすると鉄道ファンならずとも、感激なシーンに目を奪われます。伊豆高原駅で、上り線と下り線のサフィール踊り子が同時に発車するタイミングに遭遇できます。
青い車体がすれ違うシーンは、旅の到着駅にふさわしい感動的な光景でした。
サフィール踊り子は、単なる移動手段ではなく、乗ることそのものが旅の目的となるような、特別な列車でした。伊豆高原までのひとときは、日常から離れ、気持ちを豊かにしてくれるような、そんな贅沢な時間でした。
伊豆高原駅では、私の仲間、やまももの木や樹齢180年の楠がお迎えです。
足湯で少しほっとしてから、城ケ崎荘に向かいます。
サフィール踊り子の公式サイトは、こちらです。外部サイト(https://www.jreast.co.jp/saphir/)
サフィール踊り子の列車での旅、いかがでしょうか。
★おまけ
売店で、「かつお節ポテトチップス わさび味」を購入。
ポテチにかつお節、こんなにマッチするとは!ポテチが一気に和風に。一度お試しを^^
それでは、また。
2025年6月26日
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