城ケ崎荘

小松製作所健康保険組合直営保養所

やまもも通信

vol.87 サフィール踊り子
「2025年 夏号」

 トリテツ、ノリテツ、踊り子…。やまももです。

 梅雨の期間がどんどん短くなってきてはいませんか?急に真夏の気温と湿度がやって来て順応するのが大変です…。熱中症対策ぬかりなく、2025年の夏を迎えてくださいませ。

 さて、今回は、東京から城ケ崎荘に向かうまでのお話です。サフィール踊り子でめぐる、優雅で上質な伊豆までの時間をお届けします。

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↑東京駅9番ホーム
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↑サフィール踊り子、東京駅9番ホームに停車
↑サフィール踊り子登場!
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↑エレガントなロゴ

 午前11時、東京駅のホームに美しい青い車体の列車が静かに滑り込んできました。サフィール踊り子です。伊豆へ向かう特別な旅が、ここから始まります。

 今回は伊豆高原までの約2時間の旅。全車グリーン車のこの列車は、乗り込んだ瞬間から非日常の空気に包まれます。私が座ったのは、ゆったりとしたリクライニングが魅力のグリーン車。

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↑グリーン車チケット

ちなみに、プレミアムグリーン車は既に満席でした。人気があります。予約は、おはやめがよろしいかと思います。

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↑プレミアムグリーン車両
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↑これがプレミアムグリーン!豪華です。

 ご家族、グループで旅するなら個室が楽しそうです。

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↑グリーン個室 その1
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↑グリーン個室 その2

 こちらの個室タイプもいいです。

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↑グリーン車

 今回乗った、グリーン車。足元も広く、まるで飛行機のビジネスクラスのような快適さです。

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↑窓が大きくて見晴らし最高!
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↑解放感ある天井の窓
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↑上品で優雅な色合いと質感
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↑多目的トイレ、広い!

 車内は落ち着いた木目調を基調としたインテリアで、とても居心地のよい空間です。

 発車してしばらくは、車窓から東京のビル街が流れていきますが、多摩川を越えたあたりから、空の色が少しずつ広がり、旅気分が高まってきます。熱海を過ぎると、車窓の景色ががらりと変わります。左手には、相模湾の青い海が広がり、太陽の光でキラキラと輝いています。その後、列車はトンネルをいくつも抜けながら、やがて山の中へ。緑深い木々に囲まれた風景が続き、自然の豊かさを感じさせてくれます。

車窓 海
↑車窓「海」
車窓 海
↑車窓「海」
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↑車窓「山」

 途中、今回のお楽しみの一つ、4号車のカフェテリアを訪れます。

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↑4号車のカフェテリア(予約が必要です)
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↑上品で美味しそう!
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↑走る車窓とタンタン麺

 ここで選んだメニューは、サフィールの五十嵐美幸シェフ監修のタンタン麺です。コクのあるスープにほどよい辛さが加わり、旅の途中で味わう贅沢な一杯で、心もお腹も満たされます。

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↑サフィール踊り子3号
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↑伊豆高原駅

 午後1時すぎ、伊豆高原駅に到着しました。サフィール踊り子を下車します。贅沢な旅を演出してくれた優雅で美しい姿を写真に納めます。楽しい列車の旅でした。

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↑しばし停車。
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↑美しい車両です。
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↑名残惜しくもあり^^

 しばらくすると鉄道ファンならずとも、感激なシーンに目を奪われます。伊豆高原駅で、上り線と下り線のサフィール踊り子が同時に発車するタイミングに遭遇できます。

↑サフィール踊り子の上りと下りが同時に!

 青い車体がすれ違うシーンは、旅の到着駅にふさわしい感動的な光景でした。

 サフィール踊り子は、単なる移動手段ではなく、乗ることそのものが旅の目的となるような、特別な列車でした。伊豆高原までのひとときは、日常から離れ、気持ちを豊かにしてくれるような、そんな贅沢な時間でした。

 伊豆高原駅では、私の仲間、やまももの木や樹齢180年の楠がお迎えです。

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↑やまもも・しあわせ広場
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↑巨木、楠

 足湯で少しほっとしてから、城ケ崎荘に向かいます。

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↑足湯 ※寒いときがおすすめです^^;

 サフィール踊り子の公式サイトは、こちらです。外部サイト(https://www.jreast.co.jp/saphir/

 サフィール踊り子の列車での旅、いかがでしょうか。

★おまけ

 売店で、「かつお節ポテトチップス わさび味」を購入。

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↑駅の売店にて。
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↑かつお節パック付き!

 ポテチにかつお節、こんなにマッチするとは!ポテチが一気に和風に。一度お試しを^^

📍 伊豆高原駅(Googleマップ)

 それでは、また。

2025年6月26日
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やまもも通信/記:やまもも
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